風邪関節痛

関節痛は、骨の老化で発病するだけではなく、風邪を引いた時にもなります。
身体がだるくて、だんだん節々が痛くなり、気づいたら熱っぽくて、風邪をひいていた・・・という経験は誰にでもあることです。
風邪は、原因となるウイルスの違いにより、鼻水が出る、咳が出る、高熱が出るなど、症状が様々です。
倦怠感があって、発熱による関節痛や腰痛の症状が現れ始めたら、風邪のひきはじめです。
安静にして、熱が上がらないように気をつけることが大切です。
またインフルエンザは、普通の風邪と違って感染後、潜伏期間を経て、高熱とともに発病します。
その後、悪寒・倦怠感、鼻水・のどの痛み、身体の節々が痛くなるといった関節痛の症状が現れます。
インフルエンザは高熱がでるため、関節痛は風邪のときよりも痛みが大きいようです。

成長期の膝・ひじ関節痛

子供の頃、何もしていないのに膝が痛くて、何か悪い病気なんじゃないか・・・と不安になった経験がありませんか?
大抵の場合、成長痛と言われるものです。
子供の関節痛の一種ですが、原因ははっきりしていません。
子供の年齢によっても、多少 意味合いが違ってくるようです。
子供が、間接痛を訴えるのなら、マッサージをしてあげたり湿布を貼ってあげましょう。
成長期の子供は、骨と筋肉・腱の成長が比例しないことが原因のようです。
昼間 酷使したひじや膝に、疲労が夜に蓄積するためではなないかといわれています。
そして、関節痛のときは、激しいスポーツを避け、暖かいお風呂に入るなどのケアが必要です。
また、昼間も痛がるようなら、股関節炎や亜脱臼、膝蓋軟骨軟化症などによる関節痛が考えられます。
この場合は、必ず病院で適切な処置をしてもらうことが大事です。

スポーツ肘・関節痛

膝や腰の関節痛に比べて、軽く見られがちなのが肘の関節痛です。
野球肘、テニス肘、ゴルフ肘・・・肘を使いすぎているために起こる関節痛です。
子供は、骨や筋肉などが成長途中で練習のやり過ぎが、肘を痛めてしまうことになりかねません。
肘の内側や外側を軽く押して痛がるようなら、関節痛が始まっているのかもしれません。
すぐに、病院で診療を受けることが大事です。
テニス肘・ゴルフ肘は、テニスやゴルフのやりすぎだけが原因ではありません。
肘や手首の使いすぎにより、肘の外側が炎症を起こす関節痛をこのように言うのだそうです。
最近では、パソコンの使いすぎで、手首や肘の関節痛を訴える方が増えています。
肘関節痛になったら、まずは腕を使うのはやめ、無理をしないことが大切です。

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